セラピストの祭典!!!「リアル臨床」で感じたこれからのセラピストの10年

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

Nextep labo代表のはまやんです!

 

今回、10月7/8日に東京で行われた「リアル臨床Ⅹ」へ参加をしてきました。

昨年に開催された東海・東京編に参加をしたことをきっかけに今年も参戦。

 

今年は記念すべき10周年で大会長を河合さんが務めており、非常に内容の濃い企画だったと思います!

1日目の閉会式でまさかの9周年だったと聞かされた時は、驚きましたけど!笑

 

今回、「これまでの10年、これからの10年」をテーマに、本当に多くのセラピストが自分の熱い想いを語り、

新しい出逢いもあったように思います!

 

僕自身も、「絵本から考える臨床のあり方」というタイトルで発表をさせていただきました。

内容に興味のある方は、また別の機会にシェアしたいと思うので、楽しみにしておいてくださいね!!!

 

今回のブログでは、僕が参加者として感じた「これからのセラピストの10年」をテーマにお伝えさせていただきたいと思います。

 

 

「これまでの10年」と「これからの10年」で何が違う???

 

ホリエモンや落合陽一、キンコン西野がメディア・本で語っているように、

ものすごい速さで社会は大きく変化をしています。

 

テクノロジーの発展に伴って情報交換は加速し、AIによって単純作業はすべて効率化されていく。

そんな時代の変化に合わせて、社会で求められる「仕事のやり方」は大きく変化していきます。

 

 ビックデータによる「医師の診断」「ケアプラン作成」の代替え

 動画解析による「姿勢・歩容の分析」と「傷害の予測」

 5Gによる圧倒的な情報処理速度がもたらすオンラインコンテンツの充実化

 IoTによるコスパの高い生活様式

 介助ロボット・車いすによる身体介助の負担軽減

本当に大きな変化が起きており、それ以外にも大きく変化していることがあります。

 

変化①:人口動態と社会保障費

日本の人口は徐々に減少をしています。

いわゆる少子高齢化が進んでおり、2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者になります。

 

加えて、医療・介護に要する社会保障費は増加傾向です。

特に僕の住んでいる高知県では、人口1人当たりに要する医療費は44.40万円と日本で最も高い金額です。

このような社会の変化に合わせて、若い世代が担う金銭的負担は年金問題と重ねても今までと大きく変わっています。

 

 

変化②:乾けない世代の台頭

みなさんは「乾けない世代」という表現方法をご存知ですか?

これは30歳代以下の世代のことを言います。

いわゆる、生まれた時から「ないモノがない」ために、「何かが欲しい」と乾けないということです。

 

人間の欲望には、「達成・快楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」の5つがあり、これらは世代間で優位性があると言われています。

 団塊の世代:達成・快楽

⇒ 目標達成に伴う身体的・心理的・社会的な欲求を満たす

 乾けない世代:意味合い・良好な人間関係・没頭

⇒ 頑張る意味があって、自分の好きな人と、とことんハマる

 

つまり、「これまでの10年世代」と「これかの10年世代」は別ものってことですね!

モチベーションの上がり方が違うのに、同じ仕事の仕方をしていても話が合うわけもなく、

考え方もまるで違うということです。

 

 

変化③:お金に対する価値観

お金を稼ぐことで身体的・心理的・社会的価値を得ることが、モチベーションupにつながっていた世代と比べて、

今の若い世代はそこまでの意欲を「お金」に見出していないかもしれません。

 

さらに、「労働力=お金」という図式から、「信用=お金」という風に考え方もシフトしてきています。

そのため、「お金<やりがい」を重視した働き方の選び方を重視しているように思います。

 

しかし、セラピストの給与は減少傾向です。

人生100年時代にも突入し、老後の生活費を保証できる働き方ができるのか不安が大きくなっており、

自らの信用を生み出すことができるのか迷走している方も多くなっています。

 

 

「これからのセラピストの10年の働き方」を考える

 

では、そのような時代の変化に伴ってセラピストの働き方はどのような変化をしていくのでしょうか???

 

現在は、病院・介護施設での勤務以外にも、

 自費リハビリ

 産業リハ

 異業種とのコラボ

 セミナー講師

 経営者

など多様な働き方が多くなっています。

 

病院で長い期間働いて地位を築くのではなく、

自身のブランディングをしていくことで、信用・やりがいを重ねていく。

そのような働き方が非常に多いと思います。

 

そのような働き方の多様性は社会システムが変化する中、生き残っていくためには大切な変化だと思います。

しかし、そのような多様性が求められる中で疑問に思うこともあります。

 

 

疑問:「多様性」と「専門性」のバランス

いわゆる「理学療法×〇〇」という図式での働き方です。

 

この〇〇に当てはまるものとしては、

 理学療法×ピラティス

 理学療法×ヨガ

 理学療法×インソール

 理学療法×アロマ

 理学療法×デトックス・ファスティング

などが最近では多く見かけるようになりました。

 

 

ある日、

理学療法を一生懸命に勉強したけど、全然良くならなかった。

だけど、「〇〇」を勉強してからすごく効果が出たから、今は〇〇トレーナーとして仕事しています。

という方がいました。

 

この〇〇トレーナーという肩書きと、理学療法を天秤にかけた考え方は、

非常に疑問に感じます。

 

理学療法という専門性を高め切れていない中で、

〇〇トレーナーを引き合いにした価値判断では優位性など存在しません。

 

むしろ、理学療法士の専門性を高めている方々が築いてきた土台を、誤解されかねない考え方だと思います。

「理学療法×〇〇」は非常に幅のある考え方で、

臨床における引き出しも多くなるので僕はすごくおススメしています。

 

だからこそ、専門性を磨いた上で多様性を持つことが大事!!!

 

その専門性を磨いていない中で多様性を披露するならば、

理学療法を表に出していくのは控えた方が「信用」につながるのでは?

と疑問に思っています。

 

 

全国的に活躍するセラピストがたくさんいる中で、その姿に憧れる人はたくさんいると思います。

そういった方々の背中を追いかける際には、

しっかりと本質を見極めていきたいですね!

 

 

まとめ

① 社会システムの変化に伴って、理学療法士の働き方は多様化している

② 「乾けない世代」の台頭によって、仕事に対するモチベーションも変化している

③ 多様性を持ちつつ、理学療法士としての専門性もしっかりと高めていく

 

 

おわりに

いかがでしたか?

今回は、10月に行われたリアル臨床Ⅹに参加した際に感じた、「これからのセラピストの10年」についてお伝えさせていただきました。

 

本当に熱いセラピストが集まる中で、色々な学び・出逢いがえられた時間でした。

 

自分の想いを言葉にして、みんなで共有できる時間は非常に大切です。

皆さんも来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

今回の内容が、皆さんの臨床・生活にとって、

Nextep次なる1歩を踏み出す)」

するきっかけとなれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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濱田 聖矢(はまやん)

フリーランス理学療法士! 「Nextep(次なる1歩を踏み出す)」をテーマに、各地で講演を行いながら、高知での自費の整体サロンを運営中。 高知の働く人の健康を育てることを中心に、女性が働く社会の実現を模索中。

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